壁・基礎・接合部分が補強の三大ポイント!!!

「耐震補強」とは、具体的にはどんなことをするのでしょうか?

耐震補強として行うことは、大まかには壁の補強・基礎の補強・接合部分の補強などです。具体的には次のような作業です。
【壁の補強】壁のバランスを計算し耐力壁の量を増やします。さらに、的確な位置に筋交いや構造用合板を用いるなどして耐力を向上させます。
【基礎の補強】床下にもぐり、基礎のコンクリートの硬さ(圧縮度)・床下の湿気・白アリ被害などをチェックして必要な部分を補強していきます。
【接合部分の補強】土台・柱・梁・筋交いなどの接合部分の木材の抜け防止を行う補強です。基礎・土台・柱などの接合部分をホールダウン金物という補強金物で緊結します。

信頼できる業者なら話しを進めながら予算や具体的な要望を引き出してくれることもあるでしょう。