瓦屋根は重さがポイント、地震も考慮して…!

スしート屋根を瓦屋根にリフォームしたいと思います。重さなど大丈夫でしょうか?

たしかに瓦は重さがあるので、骨格や壁など家の構造との相談になる場合があります。また、屋根が重いと建物に負担がかかり、耐震面での心配もあるでしょう。

しかし、最近はリフォーム用に軽い瓦素材が開発されており、スレート屋根を塗り直す代わりに軽い瓦を希望する家もあります。ちなみに、現在は地震などの被害を受けないために「屋根の重さが1平方メートルあたり 60キロを超える場合は壁や柱を増やす」といった耐震基準が決められています。ご自宅がこの条件を満だしていないなら、必要な壁や柱を新たに確保することで本格的な瓦屋根にリフォームできるということになります。

つまり、どうしても瓦にこだわりたい場合は壁や柱のリフォームを予定していなくても、併せて検討する必要が出てくるかもということです。まずはそこも確認してみましょう。