転倒と寒暖差対策を考慮して…！

浴室事故は、転倒と寒暖差による体の不調によるものが多くなっています。

幼児の転倒は、足が小さいためタイルの目地が大きいと滑りやすくなるため起こります。対策としては、浴室の床材をモザイクタイルにするのがお勧めです。これは子どもに限らず、足の不自由な方や高齢者の方の転倒防止にも効果的です。

高齢者の場合、浴槽内で滑って転ぶことがあります。浴槽の長さを95~105センチくらいにしておくと、万が一、滑っても浴槽の前面に脚が当たって体の支えになることもあります。適所に手すりをつけておけば安全性はより高くなるでしょう。寒暖差対策は、天井に暖房乾燥機をつけることで対応できます。